くされだま (草連玉)
学名 |
Lysimachia vulgaris subsp. davurica (L.davurica) |
日本名 |
クサレダマ |
科名(日本名) |
サクラソウ科 |
日本語別名 |
イオウソウ(硫黄草) |
漢名 |
黃連花(コウレンカ,huángliánhuā) |
科名(漢名) |
報春花(ホウシュンカ,bàochūnhuā)科 |
漢語別名 |
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英名 |
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2008/06/14 六甲高山植物園 |
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2011/08/15 長野県霧ヶ峰 (八島が原) |
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辨 |
オカトラノオ属(コナスビ属) Lysimachia(珍珠菜 zhēnzhūcài 屬)については、オカトラノオ属を見よ。 |
訓 |
「和名ハ草れだまノ意ニシテ腐れ玉ニ非ズ、卽チまめ科ノれだまヲ聯想セシムル黃花ヲ開キテ草質ナルガ故ナリ、一名ノ硫黃草ハ其花色ニ基ク」(『牧野日本植物図鑑』)。 |
説 |
北海道・本州・四国・九州・朝鮮・遼寧・吉林・黑龍江・山東・江蘇・浙江・雲南・千島・樺太・シベリアに分布。埼玉県では、絶滅危惧ⅠA類(CR)。
基準亜種セイヨウクサレダマ subsp. vulgaris(毛黃連花)は、ヨーロッパ・西&中央アジア・シベリアに分布。 |
誌 |
中国では、根の着いた全草を薬用にする。 |
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